14年目のエンジニアが「21世紀最後の職業 Web系エンジニアになろう」を読んでみた

未経験エンジニアでなくても、自身のキャリアに迷いがある多くのエンジニアにとっては読む価値があるのではないかと感じました。

IT系のエンジニアとして14年目ですが、タイトルの通り

を読んでみました。

私の経歴は2007年で新卒でいわゆる組み込み系のソフトウェア会社に入社。当時のガラケー向けのアプリケーション開発、Androidアプリ開発などを経て、2017年からはメガベンチャーといわれる会社のWeb系エンジニアに転身、広告配信システムのバックエンドのエンジニアをやっています。

エンジニアとしてはそこそこ幅広く経験し、技術的にはそこそこ戦えるとは思うのですが、世の中のいわゆる優秀なエンジニアのように、キャリア設計、勉強やアウトプットはあまりしっかりやれてこれなかったと感じています。

最近になり、このままではいけないと、改めて今後のキャリアについて考えるようになりました。そんな折になんどか気になったので手にとってみた一冊です。

基本的には、エンジニア未経験の人がWeb系エンジニアになるにはどうすればよいかについて書いてあります。この業界界隈について、Web系とは、またSIerとの違い、業界内のジャンル、エンジニアの職種から、必須知識から技術トレンドまで。一通りの現況が網羅してあります。自分の立ち位置やエンジニアとして価値を出すにはどうしていくべきかも見えてきます。

未経験の方は当然ですが、多くの中堅エンジニアでも、きっちり抑えられている人は少ないのではないかとも思います。

特にキャリアに迷っているエンジニアには未経験から上級者まで、改めて現在の自分の立ち位置、不足しているものは何かが見えてくると思います。たいへん参考になる内容だと思いました。

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