30年前の学習用顕微鏡を復活させてみた

修理

小学生のときに買ってもらった顕微鏡を実家で発掘。

子供がそれくらいの年齢になったので、復活させてみた。

投影用のスクリーンや、電池と電球による光源も使える。当時、学校にあったものは接眼レンズと鏡による光源のみだったので、当時としてはよくできていたと思う。とても愛用していた記憶がある。

かなりおぼろげな記憶だが、確か、学校で夏休み前などに配られるカタログみたいなやつで買ってもらった気がする。任意で購入するもの。

大切にしていたので、基本的にはキレイ。

ただ、電球の光源の配線周りがサビや劣化で使えなくなっていたので、それらの復活を試みることにした。

電池ボックスの電池はしばらく使わなくなった後に液漏れして抜いてあったが、プラスチック含め劣化。接着剤で固定されているので、一度剥がそうと試みたらすぐに割れてしまった。
そこでこの電池ボックスも交換することに決定。

各種金属端子も錆びているので、外して酢につけ、磨きなおす。

下記電球下部に接触する金属板が折れて通電できなくなっていたので、外した端子を流用。
丁度良いサイズに切って半田でつなげてみたところ、良い感じで復活。

あとは各端子を磨いて再び取り付け。配線も劣化していたので新しいものに置き換え。

電池ボックスも新しいものに取り替えて、電球への通電も良好。

完全復活。

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