本を読んで気になったことのメモなど。
日本の企業だけがいつまでもITゼネコン(もしくはそれに代表されるウォーターフォール型の開発スタイル)に頼ったソフトウェア作りをしていては、コストでもスピードでも海外の企業に遅れを取り、海外進出かがままならないどころか、国内市場まで失うことになる。
エンジニアとしての生き方 – 中島 聡 著 , p.52, ソフトウェアはアートだ
ソフトウェアエンジニアはスポーツ選手でありアーティストである。
エンジニアとしての生き方 – 中島 聡 著 , p.52, ソフトウェアはアートだ
「社内の人間は仕様書だけを書き、コーディングは下請けに任せる」などというソフトウェアの作り方では、絶対にアップルには勝てないということを日本のメーカーの経営者は認識するべき。
エンジニアとしての生き方 – 中島 聡 著 , p.55, 下請け任せでは、絶対にアップルには勝てない
「どんなに優秀なエンジニアでも、プログラムを自分で書かずに良い詳細仕様を作ることは決して出来ない」
エンジニアとしての生き方 – 中島 聡 著 , p.57, ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている